【長野】松本

2018年11月19日に、松本に行ってきました。

東京から松本へ行くには、JR特急の「あずさ」か、止まる駅が少なくて速い「スーパーあずさ」に乗ります。同じような位置付けの列車に、関西と北陸を結ぶJR特急に、一時、「雷鳥」と「サンダーバード」がありました。なお、「サンダーバード」は「雷鳥」を英語で表現しただけでしたが、名前だけで、なんとなく、速そうな印象がありました。ちなみに、現在、「雷鳥」はなくなっています。

 

「あずさ」というと、新宿から松本などの信濃路に向かう特急列車。昭和生まれのいにしえの多くの方は知っているはず。1977年に兄弟デュオの狩人が歌って大ヒットした「あずさ2号」という歌謡曲。「8時ちょうどのあずさ2号で〜」という歌詞が頭に残っていませんか?

現在、新宿8:00発松本行きの列車は、「スーパーあずさ5号」になっていますね。「8時ちょうどのスーパーあずさ5号で〜」。

 

余計な話が長くなってしまいました。

松本は、北アルプスの山々に向かう登山の拠点として知られています。近くには美ヶ原高原などもあります。街歩きをして触れる町並みや建築物などよりも、雄大な自然が主な観光資源です。

確かに、松本駅周辺に観光地はあまりなく、ひと通り見て歩くのに1日もかからないでしょう。ランチに信濃蕎麦を食べて、その前後数時間もあれば充分にゆとりがあります。

 

11月中旬を迎え、中央線沿線の山々も赤く染まり始めていました。少し肌寒かったですが、コートを着るほどではありません。今年の秋は、寒くなるのが例年よりも遅いみたいですね。


市内観光をするには、駅前から出ているシャトルバスに乗りるのが便利。さっそく松本城へ向かうことにしました。どこで降りても200円。降りる時にお金を払います。スイカなどは使えません。500円出せば乗り降り自由の周遊ができ、車内でもチケットを買うことができます。

駅から松本城まで徒歩でも15分ほどなので、バスだと5分程度です。

松本城に着きました。

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平日だけに、あまり人はいません。ここでもやはり、外国人が目立ちますね。

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まずは松本城の外観です。

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お城の手前の紅葉が色を添えます。

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610円を払って中に入ります。なお、この料金でお城のそばにある博物館にも入ることができます。

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門から中に入ります。

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天守閣の中にも入りました。

薄暗い。

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木造で、急な階段が多く、登山の鎖場のようでした。上に上にと登ります。

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天守閣の上から見た風景。

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お城から出て、松本市立博物館に行きました。松本の歴史を古代から近代まで、さまざまな展示物がありましたが、今日の私にとって、あまり興味を引くものはありませんでした。

 

お城から大通りを南に向かい、大名町というところにやってきました。

下の写真は、四柱神社

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紅葉が見事です。

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下は、四柱神社横を通っている江戸時代の街並みに似せた縄手通りです。

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川沿いの細い道の両側に、昔ながらの風のお店が並んでいます。

 

少し行くと、大きな振り子時計が。

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長野県は、セイコーに代表されるように、精密機器製造で名高いところ。ここは松本市時計博物館という建物です。

 

松本市街には、これらの他に、旧開智学校校舎という明治時代の建物、白壁の古い町並みの中通りなどがあり、これはを訪問していませんが、だいたいのところは押さえたつもりです。

 

少し曇っていましたが、ひんやりとして、時々、雲間から日差しも見え、なかなか楽しかったです。